エクササイズ

膝コロのやり方ってどうすんの?腹筋ローラーの使い方と共に覚えよう!

  • 腹筋ローラーの膝コロのやり方がよくわからない
  • 腹筋ローラーは初心者なので使い方がよくわからない
  • 使い方を間違えて怪我をしないか心配

こんな事で悩んでおられませんか?
今回の記事をご覧いただければ、上記の悩みは一気に吹き飛ぶ事でしょう。

 

こんにちは!腹筋ローラーと付き合ってもうすぐ10年の赤鬼です!

 

その昔、他のアベック(死語)が夏に花火大会行ってる時も、クリスマスの日にイチャコラついてる時も・・・僕のそばにいつもいてくれたのは腹筋ローラーでした・・・。

 

さてさて、僕の中で「いつもそばに君がいた」みたいな、どこかのアーティストの曲みたいな腹筋ローラーさん。

 

今回はそんな腹筋ローラーの初心者の方のために、膝コロについて解説したいと思います。
最初は誰しも挑戦されるであろう、膝をついてのコロコロするやつでおま。

 

これができないと、皆が憧れる立ちコロは絶対にできまへんっ!
しかし、反対に言えば、これができるようになると立ちコロも夢ではなくなるのです!


いつか立ちコロをやって、周りの人から「お〜!すげぇ!」って言われたい方は、まずは膝頃からチャレンジしてみてください。

1. 腹筋ローラーの膝コロのやり方!正しい方法じゃ無いと腹筋には効きません!

それでは最初に、腹筋ローラーの膝コロのやり方をざっくりとご覧いただきましょう。
それがこちらになります。

○腹筋ローラーの膝コロのやり方
  1. 四つん這いになり腹筋ローラーを肩の下より少し前にセットする。
  2. 背中を丸め、腹筋を伸ばす事を意識しながら前にコロコロ腹筋ローラーを転がして行く。
  3. 床に接吻するくらいギリギリまで前に倒したら、今度は腹筋を収縮させるイメージで元の状態に戻して行く。
  4. 後はこの動作を10〜15回を1セットとして、2〜3セット繰り返す。
  5. 呼吸方法は前に腹筋ローラーを転がして行く時に息を吸い、元の状態に戻る時に息を吐きます。

それでは腹筋ローラーの膝コロについて、詳しく解説させていただきます。

まずは四つん這いになって腹筋ローラーを握り込みます。
この時に肩より少し前に腹筋ローラーが来るようにしてみてください。

足はそのままでもクロスしてもOKです。
僕はやりやすいので、昔からクロスしてやっています。

 

これでスタートポジションの完成です。
それではこれから腹筋ローラーで膝コロをやって行きますよ!

背中を丸めた状態で、腹筋ローラーを前にコロコロコミックみたいに転がして行きます。
ちなみに僕は「コミックボンボン派」でした。

 

この時の背中を丸める状態は、常にキープして下さい。
後ほど詳しく説明させていただきますが、最悪の場合怪我をする危険性があるからです。

床に接吻するくらい前に転がして行きます。
腹筋の力が弱くてここまでやるのが難しいなら、出来る範囲でかまいません。

そしてここが重要です!
この状態の時に、必ずおへそを見るようにしてください。

 

そうしなければ、腰痛になる危険性があるからです!
これは立ちコロに挑戦する時にも必要不可欠になる事なので、必ず覚えておいてください。

 

この時に、腹筋にもんのすっごいストレッチがかかっているのを感じる事ができるでしょう。

床スレスレまで体を下げたら、元の状態に戻して行きます。
腹筋にもんげ〜力が必要になってくるので、難しい方は・・・頑張ってください!

後はこの動作を繰り返して行きます。
1セット10〜15回を目安にして、合計3セットやってみてください。

 

余裕があるなら、1セットの回数を増やしても問題ありません。
僕は腹筋が悲鳴をあげるくらいやってました。

呼吸方法は、腹筋ローラーを前に転がして行く時に息を吸い・・・

腹筋ローラーを元の状態に戻す時に息を吐きます。
呼吸を完全に止めてしまうと、鼻血が出たりする可能性があるのでご注意ください。

 

以上が腹筋ローラーの膝コロのやり方です。
次は腹筋ローラーの注意点を見て行きましょう。

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2. 腹筋ローラーの膝コロの注意点!間違った法方はマジで危険です!

さて、この章では「腹筋ローラーの注意点」を見ていきましょう。
腹筋ローラーは使い方を間違えると、効かないどころか私生活に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

いや、そんな引かんといてくださいよ。
次の注意点さえ守れば、腹筋ローラーは優れたアイテムになるので、ぜひ覚えておいてください。

○腹筋ローラーの膝コロの注意点
  1. 腹筋ローラーを肩のラインより下を通過させない
  2. 腰を反らさない
  3. 手首を手前に返さない
  4. 正しいフォームで行う

では、一つずつ確認して行きましょう。

2-1. 腹筋ローラーの注意点その1 腹筋ローラーを肩より下を手前に通過させない

まず一つ目の注意点は、「腹筋ローラーを戻す時に肩より下を通過させない」って事です。

 

なぜこれをしてしまうといけないかと言いますと、めちゃくちゃ危険だからという理由があります。

特に回数をこなすために、体を伸ばした後にスタートポジションに戻る時に腕を下にグッと押し付けて戻ろうとされる方がいますが・・・

これをやってしまうと勢いがついてしまい、肩の下を腹筋ローラーが通過してしまいます。

そうすると、そのまんま顎を強打してしまい、最悪の場合大怪我をします。

 

そう!例えるなら、リ○ウの昇○拳を喰らうようなもんですかねえ。

 

昇○拳を喰らうのはゴメンだぜって方は、必ず肩よりも下に腹筋ローラーを通過させない事を意識してください。

 

これから腹筋ローラーをする時のあなたの肩の下は、カサンドラの入り口のようなもんです。

 

絶対に通過させてはなりませぬぞっ!
それを肝に銘じておいてください。

  • 腹筋ローラーを戻す時に肩の下を通過させないようにする。
  • 肩の下を腹筋ローラーが通過すると、顎を強打して危険。

2-2 腹筋ローラーの注意点その2 腰を反らさない

腹筋ローラーの膝コロの注意点の二つ目は、腰を反らせない事です。

 

もうすでに賢明なあなたならお気づきでしょうが、腰を反らせてしまうと腰痛になる危険性があるからです。

こんな感じでお尻を浮かせてトレーニングをしてしまう方・・・たま〜に見かけます。

 

しかし、この状態で腹筋ローラーをやってしまうと体を伸ばした時に腰痛になる傾向が強いわけです。

特に腰痛になる危険性が高いのが、腹筋ローラーを前にコロコロ転がして行き、腹筋の力に限界が来て前に倒れ込んでしまう時です。

 

上の画像のように勢いよく倒れ込んでしまうと、肩を痛めてしまう可能性もあるため、第一章で解説させていただいたとおり、背中を丸めた状態で膝コロをやるようにしてみてください。

背中を丸めた状態でやると、膝コロの最中に腰が反る事も無くなるので、腰痛になる可能性はグッと減ります。

 

常に背中を丸く!それを忘れないでくださいね♪

  • 腰を反らせると腰痛になる危険性がある
  • 腰を反った状態でやると、腹筋への負荷が弱くなる

2-3. 腹筋ローラーの注意点その3 手首を手前に返さない

腹筋ローラーの膝コロをやる時に、手首を手前に反ってしまってませんか?

これも怪我のリスクがあるのでご注意を。
膝コロをしている時に、手首を手前に反らせる方がたまにいらっしゃいますが、これも手首や腰を痛める危険性があるのでお止めください。

先ほどの内容と少しかぶりますが、手首を手前に反らせると、セットで腰も反ってしまう傾向が強いです。

 

その結果、腰痛になったり、手首を反らせる事による手首を痛める可能性も高くなるのです。

怪我を予防するためにも、手首は常に前に倒すように心がけてください。

 

余談ですが、海外では「ギックリ腰」を「魔女の一撃」と呼ぶそうですね。
魔女の一撃を喰らったみたいにならないためにも、正しいフォームでトレーニングを行うように心がけてみてください。

  • 手首を反らせると腰も反って腰痛や手首を痛める危険性がある。
  • 手首を反らせた状態で前に倒れ込むと肩を痛める事がる。

2-4. 腹筋ローラーの注意点その4 正しいフォームで行う

これはどの筋トレ種目にも言える事ですが、正しいフォームで行う事を意識してみてください。

 

そうしないと、今までの章でも解説させていただいた通り、効果が薄くなる他、怪我のリスクも上がります。

 

とはいえ、自分のフォームがちゃんとできているのか確認するのって難しかったりしませんか?

 

そんな時は、今あなたが手にお持ちのスマフォなどで、ご自身を撮影してみる事をオススメします。(大きな鏡でもOKです)

 

僕もムエタイのミット打ちなどでよくやるのですが、自分がイメージしているフォームとはかけ離れていたりします。

 

そういった意味でも、慣れるまでは自分自身を撮影するのも良いかもしれませんよ♫

 

最近では、安価でスマフォフォルダーが変えたりするので、撮影のお供にどうぞ!

  • ターゲット部位に効かせるためや、怪我の予防のためにも正しいフォームで行う。
  • 最初は自分自身をスマフォなどで撮影し、フォームの確認をする事もオススメ。

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2. 腹筋ローラーの膝頃のやり方まとめ

というわけで、腹筋ローラーの膝コロのやり方の解説はお終いです。
最後にもう一度ポイントをまとめましょう。

腹筋ローラーの膝コロのやり方まとめ

腹筋ローラーの膝コロのやり方

  1. 四つん這いになり腹筋ローラーを肩の下より少し前にセットする。
  2. 背中を丸め、腹筋を伸ばす事を意識しながら前にコロコロ腹筋ローラーを転がして行く。
  3. 床に接吻するくらいギリギリまで前に倒したら、今度は腹筋を収縮させるイメージで元の状態に戻して行く。
  4. 後はこの動作を10〜15回を1セットとして、2〜3セット繰り返す。
  5. 呼吸方法は前に腹筋ローラーを転がして行く時に息を吸い、元の状態に戻る時に息を吐き

腹筋ローラーの膝コロの注意点

  • 腹筋ローラーを戻す時に肩の下を通過させないようにする。
  • 肩の下を腹筋ローラーが通過すると、顎を強打して危険。
  • 腰を反らせると腰痛になる危険性がある
  • 腰を反った状態でやると、腹筋への負荷が弱くなる
  • 手首を反らせると腰も反って腰痛や手首を痛める危険性がある。
  • 手首を反らせた状態で前に倒れ込むと肩を痛める事がる。
  • ターゲット部位に効かせるためや、怪我の予防のためにも正しいフォームで行う。
  • 最初は自分自身をスマフォなどで撮影し、フォームの確認をする事もオススメ。

はい、これで腹筋ローラーの膝コロの解説はお終いです。
腹筋をバキバキにしたい方、引き締まった腹筋を手に入れたい方、これからどんどん調整して行ってください。

 

そして、益荒男の方々、ゆくゆくは立ちコロにも挑戦してみてください。
腹筋ローラーの立ちコロ・・・あれはいいものだ!

 

とういわけで、また別の記事でお会いしましょう。
それではまた。