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ランニングステーションを銭湯で代用可能?やった感想は○○でした!

  • ランニングが趣味だけど、たまには別の場所を走ってみたい!
  • 電車で移動するくらい遠方でランニングしたいけど、ロッカーが無いから無理!
  • ランニングの後にお風呂に入りたいけど、そうなると自宅近辺しか走れない・・・。

これ、み〜んな僕がかつて思ってた事なんです。

 

もしかしたら、この記事をごらんのあなたも同じ気持ちなのではないでしょうか?

 

こんにちは!銭湯大好き赤鬼です!

 

温泉をハシゴできる城崎温泉は最高だぜ・・・。

 

2022年某日、大阪の福島にある中学校にバレーの指導で恩師に呼ばれた時のことです。

 

たまたま見た地域の掲示板に、こんなものがありました。

 

「銭湯ランニング始めませんか?」

 

「んっ?どういう事?」

 

そう感じた僕は、その掲示板をじっくりと読んでみる事にしました。

 

内容をよく読んでみたら、どうやら「ランニングステーション」の代わりに銭湯を解放するというもの。

 

この看板を見た時、「こんなんあるんやぁ🎶」と心が踊りました。

 

というわけで、今回はズバリ!

 

町の銭湯をランニングステーションとして使ってみた感想を、お伝えしたいと思います!

 

まずは結論から言いましょう!

 

ランニング銭湯・・・・最高でした!

 

その理由をこれから解説させていただきます。

1. ランニングステーション代わりに銭湯を使ってみたら、めっちゃ良かったぞ!

ランニングステーションの代わりに銭湯を利用する事を、一般的には「銭湯ランニング」というそうです。

 

そこで、僕自身が実際に「ランニング銭湯」をやってみた感想はこんな感じでした。

○ランニング銭湯をやった感想
  1. 荷物を預ける事が出来るので、いつもと違う場所を走る事が出来る
  2. 汗を大量にかいても、完走後にすぐに入浴できる
  3. 普段は走らないような場所を走るため、色々な発見がある

では、詳細を解説させていただきます。

1-1.ランニング銭湯が良かった点その1 荷物を預ける事が出来るので、いつもと違う場所を走る事が出来る

「ランニングを遠方でやりたい!」ってなった時に浮上してくる問題が・・・・そう!ロッカー問題!

 

「ここの街並み綺麗だし、観光スポットも近くになるからこの辺り走ってみよう🎵」という気持ちを抱いたとしても、ロッカーが無ければ、その望みは粉々に打ち砕かれるのです。

 

そんな問題を、ランニング銭湯は解決してくれるのでご安心を。

 

スポーツウェアをカバンに詰め込み、電車に乗って行きたい場所の銭湯を調べる。

 

これだけで、ロッカー問題は解決可能なのです。

ただ、僕の住んでいる大阪は、「ランニング銭湯の登録」している場所がほとんどなので、こういう事が可能ですが、他府県だとやっていない場所が多いかもしれません。

 

僕が知っている所だと大阪、東京、名古屋(調べたら名古屋はキャンペーン終了)の3つのみ。

 

もしもご自身のお住まいの場所で、ランニング銭湯をやっていないって場合、行きたい場所の銭湯に連絡して、「荷物預けてランニングしたいので可能ですか?」と聞いてみると良いでしょう。

 

多分、NOとは言われへんと個人的には思いますけどね。

 

町の銭湯でロッカーが全部埋まるなんて稀でしょうから・・・。

  • ランニング銭湯はロッカーを借りる事が可能なので、どこでも走られる。
  • 念の為、走りたい場所の銭湯に連絡した方がいい。

1-2. ランニング銭湯が良かった点その2 汗を大量にかいても、完走後にすぐに入浴できる

季節にもよりますが、ランニングをしていたら汗がめちゃくちゃ出ますよね。

 

しかし、ランニング銭湯の場合、完走後すぐに大きなお風呂に(しかも色んな種類がある)入る事が可能です。

 

これを実家のオカンに言うと、「そんなもん、家の風呂で上等やっ!」とロマンのカケラもない返答が来ました。

 

いやいや、オカン!ちゃうやんか!

 

汗ダラダラの状態ですぐに色んな種類のお風呂に入れるからええねやんか!

 

自宅に水風呂やサウナ、電気風呂がありますか?

 

それを僕は、オカンに声を大にして言いたい!

 

・・・・まぁ、すぐに返り討ちにあるでしょうけど。

 

話を元に戻しましょう。

 

ランニングで疲労した体は、水風呂→お風呂の繰り返しで、疲労物質が取れるので、これもランニング銭湯のメリットと言えるでしょう。

 

僕もよくこの入浴方法をやるのですが、翌日の疲労のとれ方が全然違います。

 

ただ、少なからず心臓の負担も大きいと思うので、気をつけて入浴してください。(この内容については、後で解説させていただきます。)

  • 汗と大量にかいても、大きなお風呂でさっぱりできる。
  • 種類が豊富な、大きなお風呂でリラックスできる。
  • 水風呂→普通のお風呂で翌日の疲れもとれやすい(循環器系に疾患がある人は注意)

1-3. ランニング銭湯が良かった点その3 普段は走らないような場所を走るため、色々な発見がある

ランニング銭湯の最後のメリットは、普段走らないような場所をランニングするため、色々な発見があるということです。

 

知らないお店、行った事がない観光スポット、車や電車で移動していたのでは見つけられないような発見がたくさんあります。

 

今回、僕が走った場所も、大阪駅の一駅隣の「塚本」と言う場所なんですが、ここでもめちゃくちゃ美味しくて有名な「style林」ってラーメン屋さんを発見しました🎵

 

ラーメンを食べる事が目的ではないのでスルーしましたが、今度は友人と来てみたいと思います。

他にも大野川遊歩道をいう場所を走ったので、綺麗な花が咲いていたりして最高でした🎶

都会の中にはありましたが、緑豊かな場所だったので走っていて気持ちよかったです。

 

あなたも走ってみたい場所と、その近辺に銭湯の位置を調べて出発する事をオススメします。

  • 普段走らない場所を走るため、色々な発見がある。
  • 走りたい場所と銭湯の位置を調べて出発した方がいい。

2. さっそくやってみよう!ランニング銭湯の具体的なやり方!

それでは、具体的にランニング銭湯ってどうやるのかを解説させていただきます。

 

わかりやすいように箇条書きでまとめてみました。

ランニング銭湯のやり方
  1. Googleマップなどで場所を調べて連絡(登録している場所なら不要)
  2. 銭湯に行き、番台の方に「ランニング銭湯したいです」と伝える
  3. 脱衣所で着替えて荷物をロッカーにイン!
  4. ロッカーの鍵を番台に預けてランニング開始
  5. ゴールしたら入浴し、綺麗さっぱり
  6. 風呂上がりにコーヒー牛乳を飲む

僕が今回お世話になった場所は、大阪の塚本駅から徒歩10分程度の「八丁温泉」という場所でした。

先ほどの章でも出てきました、大野川遊歩道って場所を走ってきましたで!

さっそく「八丁温泉」に入ってみましょう。

 

銭湯に入ってチケットを購入し、番台の方とこんな会話をしました。

赤鬼
赤鬼
銭湯ランニングやりたいんですけど♪
番台の方
番台の方
あっ、銭湯ランナーの方ですね。どうぞどうぞ
赤鬼
赤鬼
銭湯ランニングされる人って、けっこういてはるんですか?
番台の方
番台の方
ええ、けっこういてますよ。目の前は大野川遊歩道なんで、すぐに走りに行けますしw
赤鬼
赤鬼
そうなんですね!ほな、僕もチャレンジさせてもらいます!
番台の方
番台の方
ええ、頑張ってください♪あっ、着替えたらロッカーの鍵あずかりますね〜。後、お名前控えさせてもらいます〜。

そしてロッカーの鍵を番台に預けてランニングスタート!

靴をロッカーから出しまっせ〜。

 

このロッカーの鍵って、日本特有ですよね♫

今回は「ON」のランニングシューズで走ります。

 

快適に走るためにも、シューズ選びは大切ですぜ。

今回のコースの往復地点である「矢倉緑地」までとりあえず走ります。

ここは元々、大野川という川が流れていたらしく、昔は舟運や治水に利用されていたそうです。

 

しかし、工場排水などで汚染されしまい、1971〜1972年にかけて埋め立てられ、その後、1979年に大野川遊歩道として完成したようです。

 

正式な名前は「大野川緑陰道路」って名前みたいですね。

 

その名の通り、色々な緑や花が咲き乱れている場所でした。

走った時期が5月だったので、大野川遊歩道の横にある住吉神社には鯉のぼりが泳いでいました。

大野川遊歩道を抜けて、淀川の隣を走っています。

 

矢倉緑地まではもう少しです。

ここまで来ると、淀川もついに終わりを迎えます。

はい、矢倉緑地に到着しました。

 

画像にある大きな橋は「阪神高速5号湾岸線」です。

 

この場所の北側が神崎川、南をが淀川の終点で、二つの大きな川が最後に交わります。

矢倉緑地では野鳥の観察も可能で、この日もバズーカー砲みたいなカメラ持ったおっちゃんらが、撮影に来てはりました。

走ってきた道を再び戻ります。

再び綺麗な花を見ながら、5月の心地よい風の中を颯爽と走りまくりました。

そしてついにゴール!今回はゆっくり目のペースではありましたが、結構な汗をかきました。

 

というわけで、八丁温泉さんにもどってロッカーキーを受け取ります。

1時間程度かけて大きなお風呂で疲れをとった後、キンキンに冷えたコーヒー牛乳🥛

 

カラカラに乾いた体に、コーヒー牛乳を流し込むと・・・染みたぜ。五臓六腑に!

 

というわけで、以上がランニング銭湯の一連の流れです。

 

あなたも次のランニングは、ぜひ銭湯とセットでチャレンジしてみてください♪

ちなみになんですが、スーパー銭湯をランニングステーション代わりに使用可能です。

 

ここは兵庫県明石市の大蔵海岸横にある「龍の湯」って場所なんですが、海沿いの道を爆走する事ができます。

 

人目が気にならなければ「砂浜ダッシュ」も可能ですぞ。

スタッフの方にランニング銭湯をしたいと伝えると、こんなリストバンドを取り付けてくれました。

 

ランニングの後にゆっくりとお風呂に入り、大きな休憩所でダラダラしていると、心地よい疲労感であっという間に眠りにつけます。

 

ぜひ、お試しあれ!

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2. 管理人もやってもた!?ランニング銭湯の注意点!

さて、ここではランニング先頭の注意点を見ていきましょう。

 

それはズバリ!ランニング銭湯は要注意って事です!

 

真夏の炎天下でランニングをしているときに、熱中症予防するのはもちろんですが、冬場にも注意を払うようにしてください。

 

真冬の寒い中走って、いきなり暑いお湯に入るとヒートショックが起こる危険性があります。

 

ヒートショックとは血圧の変動により起こる現象です。

 

例えば暖かい場所から寒いお風呂に行き、そこから更にお風呂に入って血管が広がったり縮んだりして血圧が変動します。

 

これは心臓に負担をかけるので、体にも良くありません。

 

少し調べてみたのですが、どうやら年間10,000人以上の方々が亡くなっているようです。

 

僕も1度だけですが、ランニングでゴールをした直後に、いきなり銭湯のお風呂に入った事をあります。

 

その時に、左胸がぎゅっと押し掴みにされたような軽い痛みが起こったのです。

 

看護師をしている知人にこの出来事について話したところ、「あんたそれ血管にめっちゃ負担かけるから危ないで!」と言われました。

 

どうやら外が寒い時は、室内で15分くらいジワジワ体を温めてから入浴した方が良いとの事でした。

 

もちろん、ランニングが終わった後は汗もかいているので、必ず汗を拭き取ってから脱衣所で体を温め、そこからお風呂にゆっくりと浸かるようにしてください。

  • 寒い場所から暑い場所へ移動すると、血管の収縮が起こる。
  • 真冬に走った後に、銭湯の熱いお風呂に入ると胸が締め付けられるような痛みが走る事がある。
  • 汗を拭き取った後に、脱衣所で15分程度、じわじわと体を温める。

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3. ランニングステーション代わりに銭湯を利用した結果のまとめ

それでは今回の内容をもう一度おさらいしましょう。

銭湯ランニングまとめ
  • ランニング銭湯はロッカーを借りる事が可能なので、どこでも走られる。
  • 念の為、走りたい場所の銭湯に連絡した方がいい。
  • 汗と大量にかいても、大きなお風呂でさっぱりできる。
  • 種類が豊富な、大きなお風呂でリラックスできる。
  • 水風呂→普通のお風呂で翌日の疲れもとれやすい(循環器系に疾患がある人は注意)
  • 普段走らない場所を走るため、色々な発見がある。
  • 走りたい場所と銭湯の位置を調べて出発した方がいい。

ランニング銭湯の具体的なやり方

  1. Googleマップなどで場所を調べて連絡(登録している場所なら不要)
  2. 銭湯に行き、番台の方に「ランニング銭湯したいです」と伝える
  3. 脱衣所で着替えて荷物をロッカーにイン!
  4. ロッカーの鍵を番台に預けてランニング開始
  5. ゴールしたら入浴し、綺麗さっぱり
  6. 風呂上がりにコーヒー牛乳を飲む

○ランニング銭湯の注意点

  • 寒い場所から暑い場所へ移動すると、血管の収縮が起こる。
  • 真冬に走った後に、銭湯の熱いお風呂に入ると胸が締め付けられるような痛みが走る事がある。
  • 汗を拭き取った後に、脱衣所で15分程度、じわじわと体を温める。

今回、ランニング銭湯をやってみて一番感じた事は・・・「これ考えた人、天才やん!」です。

 

現在の客足が減った銭湯の、手助けとなる事は間違いないでしょう。

 

昔は各家庭にお風呂は無く、銭湯は今よりも繁盛していました。

 

しかし時代は流れ、一つまた一つと銭湯は店じまいに追い込まれて行ったのです。

 

ですが、銭湯は新しい形となって生き延びようとしています。

 

銭湯をちょっとしたクラブのようにした場所、リノベーションして居酒屋にした場所、そして今回のランニング銭湯・・・。

 

銭湯って、古き良き時代の日本をそのまま残したような雰囲気がたまらないんですよね。

 

これから色んな形で利用する人が増えて、一つでも多くの銭湯が残る事を切に願うばかりです。

 

その一助となるように、あなたもぜひ「ランニング銭湯」にチャレンジしてみてください♪

 

それではまた、他の記事でお会いしましょう!