チョココロネのオバケのようなダンベル(片手40kg)を買って早5年・・・
僕はある挑戦をしようとしていました。
そう・・・
ダンベルプレス30kgの挙上に!
こんにちは!
かつてダンベル25kgをベンチプレスして、肩がグキってなった事がある・・赤鬼です!
すぐに治ったけどマジ焦った・・・
さぁ、今回は僕が「ダンベル30kg」を挙げるまでの流れを紹介して行きたいと思います!
正直、ゴリマッチョの人達が軽々挙げてるのを見たら「あぁ、やっぱりこういう人達だからできるんだなぁ」って感じる事もあるでしょう!(経験者は語る)
しかし、この記事を読み終わった時あなたはこう思うでしょう・・・
あっ、こんな細くてマッチ棒みたいな奴でも挙げれるなら、俺もできるかも!
・・・てな。
それでは行くぜ!
1. ダンベルプレス30kgを挙げるまでの流れがこれ!
僕がダンベルプレスで30kgを挙げるためにやった事はこうでした。
- 怪我のために13kgから開始
- ダンベルベンチだけでなくダンベルフライやプルオーバーなどの種目もやる
- ダンベルを使用してのトレーニングが終わったらプッシュアップ(膝つき)などの自重トレーニングで追い込む
- 10回×セットができたら次の重量をやる
- 後はひたすら段階的に重量を増やして行く
この記事を書いている時から遡って3年前。
僕は初めて30kgを挙げました。
1発だけ・・・
で、そこから少しずつ回数を伸ばして行ったのですが、2018年8月に事件が起こります。
タイでムエタイの試合に出て、腕を蹴り折られる・・・(泣)
当然、ダンベルプレスはおろか、ペットボトルすらまともに持てないレベルにまでなりました。
非力な女子みたいに「フタ開けてー」とガチで他の人に頼んでました。
そこから1年くらいリハビリをしてプレートを摘出。
さらにリハビリをしたものの、2019年の初めに手術跡を蹴られ再びワイの腕ご臨終・・・
先生め・・・
もう無理なんかな・・・
ベンチプレス二度とできひんのかな?
そんな不安が常に頭をよぎりました。
ですが、どうしてももう一回ダンベルプレスで30kgを挙げたいと思い、軽い重量から再スタートしたのです。
最初のスタートは片手わずか13kg。
今までのMAX重量の半分以下です。
そこから腕をプルプルさせながら10回を目指しました。
胸板は怪我をする前よりも薄くなり、腕は骨と皮の状態での再スタート。
トレーニング中は胸よりも腕の方が先に限界を迎える事が多く、自分の衰えにとても歯痒い思いをしました。
ですが、徐々に腕も回復して行き、それに伴って重量も上がって行きました。
15kg、18kg、20kg・・・
10回×3セットをクリアするたびに重量は伸びて行き、そしてついに・・・
ダンベルベンチプレスで30kgを挙げられまで回復したのです!
いやー、これはさすがに感動しましたね♫
トータルで3ヶ月くらいかかりました。
その間にもダンベルプレスだけをやっていたのではありません。
ベンチが終わったら、プルオーバーやダンベルフライを行い、そこからプッシュアップなどもやって胸を追い込みました。
その結果が30kg復活につながったのです。
時々、足を上げてのトレーニングも功を奏したと思います。
いやー、本当に筋肉は裏切らないものですね♪
僕みたいに細い体でも挙げれたので、あなたもきっと大丈夫です!
頑張って30kgの壁を乗り越えて行きましょう!
2. ダンベルプレス30kgを上げた方法まとめ
それでは今回のお題をもう一度まとめましょう
- 怪我のために13kgから開始
- ダンベルベンチだけでなくダンベルフライやプルオーバーなどの種目もやる
- ダンベルを使用してのトレーニングが終わったらプッシュアップ(膝つき)などの自重トレーニングで追い込む
- 10回×セットができたら次の重量をやる
- 後はひたすら段階的に重量を増やして行く
○マインド
- とにかく諦めない
- 筋肉は裏切らないと言うことを頭に入れておく
さてさて、これで30kgを挙げた物語は終わりですが、実はこれで終わりじゃあないんだぜ・・・
察しの言い方ならお気づきでしょう。
僕のダンベルのプレートが歯抜けになっていた事に・・・
そう!
実はこのダンベルのMAX重量は最初にも書いたように・・・
40kgなんです!
ですから、ダンベルベンチプレス30kgは通過点に過ぎなかったのです。
これから先は、「10kg×3セットさえやっとけばできるぜ!ウェーイ♪」なんて甘っちょろい僕の考えを、文字通り押し潰す世界だったのです。
さて、この高重量をどうやって攻略しましょうか?
それはまた別のお話です。
また別の記事でお会いしましょう。
それではまた。