「散歩ダイエットは意味がない…そう思っていませんか？
実は、僕も以前はそう考えていました。
しかし、情報が溢れる現代だからこそ、実際に試してみることが大事。
そう感じて、2025年のGW中に香川県の「まんのう公園」を散歩してきました。
スマホアプリで計測した結果、予想通りというか、がっかりしたというか、そんな結果となりました。
「たったそれだけ？」と感じるかも、実際に歩いてみて感じたことがあります。
この記事では、その体験を通じて得た「散歩ダイエットの本当の価値」についてお伝えします。」
散歩ダイエットは意味ない？…そう思ったから実際に試してみた！
「散歩で痩せる？いやいや、そんなん意味ないやろ」
そう思ったので、実践してみる事にしました。
ネット情報がわんさか流れている現代。
「散歩ダイエットは効果あります！」「意味ないです！」そう書かれていても、それって実際にやってみたの？そう感じる方もいらっしゃる事でしょう。
とは言え、「やる前から決めつけるのは、ちょっと違うんとちゃう？」そう思った僕。
というわけで、2025年のGW、香川県の「まんのう公園」で実際にデーターを取ってみる事にしました。
まんのう公園を歩きまくった結果がこれ！？スマフォの数値見て絶句！
さて、香川県の満濃池を5月5日の子供の日に歩いた結果がこちら！
✅歩いた距離👉 7.3km
✅歩いた歩数👉 12,650歩
✅消費カロリー👉 368kcal
✅安静時消費カロリー👉 1,003kcal
✅登った階数👉 20階
スマホアプリの数値見て、正直こう思いました。
「……やっぱ意味ないやん。」
消費カロリーは、コンビニの梅おにぎり二個分くらい。
しかも、汗ダラダラでもなく、息も上がってませんでした。
正直、「運動した感」は限りなくゼロでしたね。
散歩ダイエットは意味がない！でも、こんなところでは終わらない！
散歩ダイエットを数値化して、コーナーに追い詰められたボクサーばりに打ちのめされた僕。
現実は厳しい・・・。
ですが・・・パンドラの箱の下には「希望」が残っていたのです。
実際にアホみたいに歩いて、こんなポジティブな気持ちが湧きました。
「これ、しんどくないから明日もやろかなって思えるな♪」
これ、めちゃくちゃ大事だと思いません？
ダイエットも筋トレも継続が大事！
いきなりランニングとか筋トレとか、張り切って始めたのは良いですが・・・３日後に来てしまいますよね。
「しんど…やーめた」ってなるアレ。
ですが、散歩やったら「まぁ、外行こか」って、気軽にスタートができます。
「全日本三日坊主選手権王者」の僕が、全国各地の動物園や水族館等を歩きまくれたのも、散歩のお手軽感があったからなのです。
その継続期間は、この記事を書いている時点で約７年！
どないです？三日坊主の王が、こんだけ継続できるって凄くないですか？
松尾芭蕉もびっくりですぜ！
散歩は“ゲートウェイダイエット”でした！
いきなり「ウォーキングやランニングをやろう！」
そう意気込む方もいらっしゃるでしょう。
しかし、運動経験が少ない方や、しばらく体を動かしていない方は要注意！
いきなり走ったりすると、膝を怪我したり、最悪の場合命に関わる事も・・・。
これは整体院を運営する友人に聞いたのですが、今まで流れる機会が少なかった血液が、突然流れて心臓がびっくりして起こる現象なのだとか。
しかし、散歩はそんな危険性とは無縁！
さらに継続していくうちに、「もう少し歩いてみようかな。」「ちょっと走ってみよう！」
・・・と言った感じで、運動強度も上がってくるんですよ。
まさにフォレスト・ガンプなんですよ！
フォレスト・ガンプみたいにコツコツ行動するまではいきませんが、僕も最初はプライベートでは散歩をするのも面倒でした。
しかし、今は気づいたら・・・
✅ムエタイ
✅ウェイトトレーニング
✅ランニング
✅階段ダッシュ
こんな感じの運動強度高めのメニューをこなしています。
ムエタイに関しては、この記事を書いている時点で１０年近くやっている状態です。
継続は力なり！
まずは散歩のような軽い運動から始めてみましょう！
続けていくうちに、あなたもきっと変化する機会に巡り合うはずです。
散歩を続けるための3つのコツ
それでは散歩を続けるコツを見て行きましょう。
僕の経験上、この３つがおすすめです。
🚶散歩ダイエットを続けるコツ３選
✅景色を楽しむ
✅とりあえず外に出てみる
✅数値化してモチベーションアップ
では、詳細を解説させていただきます。
景色を楽しむ
同じ道だと飽きる！
だから僕はジムのトレッドミル（ランニングマシン）も、そんなに好きじゃありません。
ですが、散歩なら・・・「たまには景色がええ場所を探して歩いてみるか〜」ってなります。
まんのう公園もそうでしたが、自然の中を歩くと気持ちいいんですよね。
花が咲いていたら癒されますし、歩きながら癒されます。
目標は“とりあえず外に出る”だけ
※これは合成画像です。まんのう公園のシンボルの龍を蹴ったらあきまへん。
「今日は5分だけでも外出てみよ」
散歩ってこんな感じで軽く緩くできるのも特徴なんです。
最初はこれだけでオッケー！
運動する習慣をつける事が目的なので、ハードルもグッと下がるはずです。
最初っからガチガチに決めると、続けるのも億劫になりますからね。
気楽にやってみてください。
数字を「見える化」してモチベアップ
スマホの歩数計アプリで、歩いた距離とか歩数を「可視化」しておくと、やる気もアップします。
「こんなに歩いたんや！」って、達成感を味わってみたくないですか？
これがどんどん溜まっていくと、もう完全に習慣化できます。
最近はポイントをもらえるアプリや、ピクミンブルームみたいなゲーム感覚できるものもあるので、ぜひお試しください。
僕も、ついアプリ開いて「お、昨日より歩いた！」ってニヤニヤした経験があります。
✅まとめ：散歩は意味ないどころか、最高の“第一歩”です！
※この画像は合成で一部加工しています。でも、ネモフィラの美しさは本物です。
確かに1回や2回歩いただけで劇的に痩せるなんてことはありません。
ですが、散歩には「続けられる」っていうデカすぎるメリットがあります。
運動嫌いでも、体力なくても、誰でもできる“はじめの一歩”。
それが散歩です。
「運動したいけど何したらいいのかわからない。」
「しんどいのは嫌だ。」
「どうせ続かないだろな…」
――そんなあんたに、僕は声を大にしては言いたいです。
伊能忠敬も５５歳から日本地図を作るため、１７年間も全国を歩き回ったといいます。
それに比べたら、その辺散歩するくらいハードルめっちゃ低いでしょ！
「ほな、とりあえず5分だけ外出てみましょ。」
応援します。あなたの「はじめの一歩」を。
最後に伊能忠敬の名言を贈って終わりにしましょう。
