雨の日に車で走っていると、左右に揺れるものってわかります?
そう!ワイパーですね!
今回紹介するメニューが、その動きそっくりの腹筋なんです。
それが・・・
ハンギングワイパーです!
こんにちは!ハンギングワイパーをやりすぎて気分が悪くなったことがある・・・赤鬼です!
ハンギングワイパーはその名の通り、鉄棒などにぶら下がって左右に足を振る腹筋メニューです・・・が!
めちゃくちゃキツいメニューでもあります。
それを今から解説させていただきます。
ではではレッツゴー!
1. 腹筋捻れすぎ!?これがハンギングワイパーのやり方だ!
それではハンギングワイパーのざっくりしたやり方をごらんください。
- 鉄棒などにぶら下がり両足を天に向ける
- そのまま両足を伸ばしたまま、右、もしくは左に下げて行く
- 可能な限り下げきったらスタートポジションに戻して行く
- スタートポジションに戻ったら反対方向に足を下げて行く
- 足を下げたら再びスタートポジションに戻す
- これで1回とカウントして10回を目安に3セット行う
- 呼吸方法は自然呼吸で行う
○鍛えられる部位
外腹斜筋 内腹斜筋 腹直筋
では詳しく見て行きましょう。
まずは鉄棒などに捕まり、両足を上に向けて伸ばします。
これがスタートポジションになります。
個人的には安定性が増す、逆手がオススメです。
この時に軽く肘を曲げると、足を振った時にグラつきを抑える事ができます。
まぁ、最もやりやすく感じるのは小学校とかにある雲梯(うんてい)ですね。
あれを2本使って腕を縦方向に握る「パラレルグリップ」でやると、超安定します。
本体に戻りましょう。
両足を上げたら、そのまま右か左に足を下げて行きます。
画像と同じくらいまで下げてみてください。
足を下げたら、ゆっくりと元の状態に戻して行きましょう。
スタートポジションまで戻したら、今度は反対方向へ足を下げて行きます。
ここから更にスタートポジションに戻して1回とカウント。
それを10回を目安にして、合計3セット行ってください。
呼吸方法は自然呼吸でOKですが、キツいからといって無呼吸で行うのはやめた方が良いでしょう。
頭の血管、ぶっちぎれそうになるので・・・(キレた事ないけど)
ちなみにハンギングワイパーで鍛えられる部位は「外腹斜筋」「内腹斜筋」ですが、腹直筋にもガッツリ効きます。
ついでに体全体を支えるので、広背筋と上腕二頭筋にも少し効きます。
結構体が揺れるので、しっかりと支えてみてくださいねー♪
2. ハンギングワイパーの注意点は?
ハンギングワイパーの注意点は以下の二つです。
- 腰への負担が大きいので腰痛持ちの方はNG
- やりすぎると気持ち悪くなることも・・・
まず一つ目は、やっぱり「腰への負担」です。
さすがにこれで「ぎっくり腰」レベルの腰痛になった事はありませんが、たまーーーに、トレーニング翌日に腰に違和感が残る事があります。
この状態で負荷が大きい腹筋メニュー(V字腹筋など)をやると、腰痛になる危険性があるので、僕は安静にしておきます。
今現在、腰痛持ち、もしくは腰に不安があるって方は、腰への負担が軽い腹筋をした方が無難でしょう。
もう一つの注意点が「やりすぎると気持ち悪くなる」事があります。
他の人のハンギングワイパーを見ていると、振り幅を狭くして結構早いスピードでされている事が・・・
僕も同じ動きで調子に乗って20回とかやってましたけど、めっちゃ気持ち悪くなった事があります。
なんかねー、内臓をこねくり回されたような気分・・・
僕の二の舞にならないためにも、くれぐれもやりすぎには注意してください。
3. どうしてもできない時はどうすんの?
ハンギングワイパーをやろうとしても、どないしても出来ひんっちゅうねん!って時があります。
そんな時は・・・負荷を下げちゃいましょう!
まずスタートポジションは全く同じです。
ここからがちゃい(違い)ます。
足の振り幅を狭くしちゃいます。
これくらいの振り幅でやる人もいるので、これをメインのやり方にしても良いかもしれません。
それでもキツイなら、膝を曲げて負荷をさらに減らしてみて下さい。
まぁ、通常のやり方よりも少しやりにくいですけど・・・
通常の方法と同じように左右で1回とカウントしてみてください。
それでもキツイのであれば、まだ腹筋がハンギングワイパーに耐えれるレベルではないので、他のメニューで鍛え直してから再チャレンジした方が良いのかもしれません。
慌てずじっくりと腹筋を育てていきませう。
4. ハンギングワイパーのやり方まとめ
それでは、今回のメニュー「ハンギングワイパー」のやり方をまとめましょう。
- 鉄棒などにぶら下がり両足を天に向ける
- そのまま両足を伸ばしたまま、右、もしくは左に下げて行く
- 可能な限り下げきったらスタートポジションに戻して行く
- スタートポジションに戻ったら反対方向に足を下げて行く
- 足を下げたら再びスタートポジションに戻す
- これで1回とカウントして10回を目安に3セット行う
- 呼吸方法は自然呼吸で行う
○鍛えられる部位
外腹斜筋 内腹斜筋 腹直筋
○注意点
- 腰への負担が大きいので腰痛持ちの方はNG
- やりすぎると気持ち悪くなるので注意!
これでハンギングワイパーの解説を終わりにさせていただきます。
今回のメニュー以外にも、腹筋のトレーニングはたくさんあるので、ご自身のレベルに応じてチョイスしてみてください。
後は脂肪を落としさえすれば・・・シックスパックも夢じゃあありませんよ♪
男性ならバッキバキの腹筋を、女性ならスッキリしたお腹を目指しちゃいましょう!
それではまた。