エクササイズ

腹筋ローラーで怪我するって本当?とんでもない事例がありました・・・

腹筋ローラーで、日常生活に支障が出るくらいの大怪我をした事例があると言ったらあなたは信じますか?

 

嘘みたいな話ですが、本当です。

 

そう・・・

 

腹筋ローラーは怪我をする可能性が十分にあります!

 

こんにちは!
旅行に行くときは腹筋ローラーをカバンに詰めて出かける・・・赤鬼です!

 

寂しい時も辛い時も、いつもそばには腹筋ローラーがありました・・・(あとはダンベル)

 

さて、今回は腹筋ローラーのちょっと怖いところを紹介します。

 

この記事を読めば、怪我の理由と予防策がわかっちゃうぜ。
それでは行きましょう!

1. 結論!腹筋ローラーで怪我をするのは本当!

冒頭でもお伝えした通り、腹筋ローラーはやり方を間違えると大怪我をする事もあります。

 

まずはこちらの動画をご覧ください。

いかがでしょう?
ちょっと「腹筋ローラーって、やっべーぞ!」って思いませんでした?

 

ですが、逆を言えば「やり方さえ間違えなければ、怪我のリスクはグッと減る」って事です。

 

ここで腹筋ローラーでよく起こる怪我をリストアップしてみました。

 

今まで長い間トレーニングを続けて来ましたが、僕の身近で起こった危険な事例はこちらになります。

  1. 肩や手首、腰を痛める
  2. 顔面強打

それでは順番に見て行きましょう。

1-1. 腹筋ローラーの怪我の原因その1 肩や手首、腰を痛める

僕の通うムエタイジムで腹筋ローラーを使っている初心者の人は、だいたいこの形になる事が多いです。

このように手首が自分の方へ反ってしまうと手首や肩、腰を怪我する原因となります。

こんな状態で腹筋ローラーをやろうものなら・・・

いざ腹筋の力が足りずに前に倒れてしまうと、腰や肩、手首が反り返り、強い負担がかかってしまいます。

 

その結果、怪我につながる原因となるのです。

このような腹筋ローラーの怪我を防ぐためには、まずは手首を前に曲げるようにしてみてください。

そして、そのまま背中も丸めて自分のおヘソを見ながら前にコロコロ転がって行きましょう。

 

こうする事で怪我のリスクはグッと減ります。

 

ただ、このような状態で腹筋ローラーを前に転がすと、腹筋がしっかりと伸びない(ストレッチされない)って言われる事がありますが、別のメニューで補えば全く問題ありません。

まぁ、腹筋ローラーって高負荷のトレーニングなんで、比較的ストレッチも効いてるように個人的には思います。

 

もしも、しっかりとストレッチを効かせたいのであれば、ある程度慣れてから行うようにしたほうが良いでしょう。

 

ストレッチを効かせようとするあまり、前へ前へと転がって行くとバランスを崩して前に倒れる危険性があるので・・・

1-2. 腹筋ローラーの怪我の原因その2 顔面を強打する

腹筋ローラーで最も恐ろしい怪我の原因が、「顔面を強打する事」です。

 

冒頭でもお伝えした通り、これで僕の母の知り合いは日常生活に支障が出るくらいの大怪我をしました。

 

ご本人に直接効いたわけではないので真相は定かではありませんが、飲酒をした後にトレーニングをしていたとか・・・

 

とにかく、こんな大怪我にならないためにも原因を探って行きましょう。

僕の通うムエタイジムでも時々見かけるのですが、腹筋ローラーをスタートポジションに戻す時に上の画像のようになる方がいます。

 

何が悪いかわかりますか?

 

そう!
腹筋ローラーが肩の下を通過していますね!

 

この状態でバランスを崩してしまうと・・・・

思いっきり顔面強打の刑になってしまいます。

 

その衝撃たるや、幕内一歩のガゼルパンチを喰らったような感じです(喰らった事ないけど)

 

では、これを防ぐ方法は?

答えはもう簡単ですね♪

 

腹筋ローラーが肩の下を通過しないようにすれば良いのです。

 

それに肩の下付近に腹筋ローラーを近づけてしまうと、腹筋の負荷も抜けてしまうのでトレーニング効果も落ちてしまいます。

 

せっかくキツイ思いをしながらトレーニングをしているわけですから、効果の高い方法で行うようにしてみてください。

 

そのためにも、初心者の方は次の章から紹介する方法をオススメします。


スポンサーリンク



2. 初心者必見!これが腹筋ローラーの基本的なやり方だ!

では、腹筋ローラーの安全かつ基本的な方法を解説させていただきます。

 

そのやり方というものがこちらの3点です。

腹筋ローラー初心者が安全にトレーニングができる方法
  1. 膝コロン
  2. 壁に向かっての膝コロン
  3. 膝コロ

これからトレーニングをしていく過程で、超重要な事なのでぜひご覧ください!

2-1. 腹筋ローラーの怪我予防その1 膝コロン

まずは「マジで腹筋ローラー初心者ですぅ!」って方はこちらの「膝コロン」からやってみてください。

腹筋ローラーを前に転がして行き、限界のところにきたら・・・

横にコロンと転がります。

 

転がり終わったら、再び最初の姿勢に戻って同じ動作を繰り返してください。

 

限界まで伸ばして腹筋をストレッチさせ、少しだけ停止して耐えると腹筋に良い感じの刺激を与える事が可能です。

 

この膝コロンをやる時に、床だと固くて痛いので用意できるのであればヨガマットを敷いてやる事をオススメします♪

2-2. 腹筋ローラーの怪我予防その2 壁に向かって膝コロ

どんどん行きましょう!

 

続いての方法は壁に向かっての膝コロです。

壁などを前にして膝コロをしてみてください。

すると壁がストッパーになり、腹筋ローラーをピタッと止めてくれます。

 

ケンシロウが小悪党のパンチを指一本で止めるかのごとく、ピタリと止めてくれるんです!

 

こうする事で膝コロをしていても、腹筋の力が抜けて前に思いっきり倒れる事故を防いでくれます。

 

腹筋ローラーの種類によっては、ストッパー付きやアシスト機能付きの商品があるので、初心者の方はそちらを購入してみてもいいかもしれません。

 

ただ、2〜3000円くらいしますが・・・

 

僕も一番最初に買ったのが、アシスト機能付きのでっかい弁当箱みたいな商品でした。

 

お伝えするのを忘れていましたが、壁に膝コロをしている時に一つ注意事項があります。

 

腹筋ローラーを壁で止めた後に、ぐっと腕で押して元に戻らないようにしてください

 

これをやっちゃうと腕力の勢いで元に戻る形になるので、腹筋から負荷が抜けてしまいます。

 

「あー!これ戻らへんやつやん!あかんやつやん!」って感じたら、「あかーんっ!」と叫びながら、戻れるところまで戻して横に転がってください。

 

ご注意くだされ♪

2-3. 腹筋ローラーの怪我防止その3 膝コロ

最後に紹介する方法が「膝コロ」です。

 

これは一連の動作もピックアップしてみます。

腹筋ローラー(膝コロ)のやり方
  1. 膝を床につけて腹筋ローラーを前に転がして行きます。
  2. 前に転がして行く時に自分のおへそを見ながら背中を丸めます。
  3. この時に手首も前に倒しておきます。
  4. 肩が完全に伸び切ると危険なので、その手前くらいでスタートポジションに戻ります。
  5. 後はこの動作のを10〜15回を1セットとして3セット行ってください。
  6. 呼吸方法はローラーを前に転がして行く時に息を吸い、元の位置に戻る時に息を吐きます。

 

これがちゃんと出来るようになったら、脱初心者ですよ!

まずは膝を床につけてそのまま前に腹筋ローラーを転がして行きます。

 

※普通に床に膝を付けると痛いので、クッションなどを敷いてやると良いでしょう。

 

そのまま息を吸いながら腹筋ローラーを転がして行き、自分のおへそを見ながら背中を丸めてください。(手首を前に折り曲げる事もお忘れなく)

そして肩が完全に伸び切る前に止めます。(肩が完全に伸び切って力が抜けると、肩がぶっ壊れる危険性があります。

 

その状態から息を吐きながら元の状態に戻してください。

 

後はこの動作を10〜15回を3セット行って行きましょう。

 

最初はとてもキツイですが、継続して行くとだんだんと出来るようになってきます。

腹筋が強化されたら憧れ(?)の立ちコロも可能となります。

 

これが出来るようになったら、周りからは「こいつ・・・ぱねぇ・・・」って眼差しで見られる事あるでしょう(経験者は語る)

 

以上、腹筋ローラーの初心者のやり方でした!

3. 腹筋ローラーで怪我をする原因と予防方法まとめ

それでは今回のお題をもう一度おさらいしましょう

○腹筋ローラーの怪我の原因と予防方法まとめ
  1. 肩や手首、腰を痛める
    腰をや手首を反らせたり、限界まで肩を伸ばさないよう注意!
  2. 顔面強打
    肩の下を腹筋ローラーが通過しないようにしましょう

○腹筋ローラーで怪我をしにくいやり方

  1. 膝コロン・・・腹筋ローラーを前に転がして行き、限界まで腹筋伸ばしたら横に転がりましょう
  2. 壁に向かって膝コロ・・・壁などに向かってローラーを転がして行きストップさせる方法です。(ストッパー付きやアシスト機能付きのものもオススメ!)
  3. 膝コロ・・・背中を丸めて目線はおへそに向け、手首は前に倒した状態で上半身を伸ばすように意識してみてください。

いかがでしたか?

 

腹筋ローラーに限らず、どのトレーニングでも怪我のリスクはつきものです。

 

一度怪我をしてしまうと、その部位は長期、もしくは短期間トレーニングができません。

 

そうなってしまわないためにも、正しいフォームでトレーニングを行うよう意識してみてください。

 

とにかく安全に行えば、より高い効果を感じられると思います。

 

それではまた別の記事でお会いしましょう!