エクササイズ

ダイエットが辛い?泣く事もある?そんなあなたに伝えたい5の事!

体重が落ちねー・・・

 

2016年冬‥体重計の上で僕は現実に打ちのめされていました。

 

こんなに頑張ってるのに結果が出ないなんて辛いぜ・・・。

 

今のあなたと同じように落ち込んでいました。

 

こんにちは!
ムエタイファイターの赤鬼です!

 

格闘技と減量はセットだぜベイベー。

 

ダイエット‥辛いですよね。

 

思うように体重減らないし、そんなに食べてないのに何故か増量するし。

 

わかります‥
わかりますぞー!

 

僕も減量が上手くいかないと、体重計を宇宙の彼方にぶん投げてやりたくなります。

 

ですが、この記事を読むことによってあなたの心が少し軽くなるかもしれません

 

この記事は、かつて思うようにダイエットが上手くいかずに辛い思いをしていた自分に向けて書いたもの‥‥

 

そして何よりダイエットをがんばっている素敵なあなたに贈るもの・・・。
どうぞ最後までお付き合いください♪

1. ダイエットはつらいもの?そう思うあなたには伝えたい事5選!

さてさてさーて、まずあなたに現実を知ってもらいましょう。

 

そもそもダイエットとらいうものは‥

 

辛いです!

 

僕もかつて、食事制限を失敗してガリガリになってしまった経験もある位です。

 

大切なのは、どこを妥協して、辛い事とどう上手く付き合う事かなんです。

 

そうすることによって、僕は見事3ヶ月で体重も7キロ落とすことができました。

ぽっちゃり時代のワイの画像・・・

3ヶ月後のワイの画像・・・

 

ダイエットが成功した後も、2020年に世界中で猛威を振ったあのボケウィルス!

 

奴のせいでジムが閉鎖されても、自分で自分の体重を管理することができたのでリバウンドもしていません。

 

※2〜3kg太りましたが、自転車ダイエットで体重落としました。

 

そんな僕があなたに伝えたい事は以下の5つです。

○ダイエットが辛いあなたに伝えたい5つの事
  1. 体重計の数字に惑わされないで
  2. すぐに結果を求めないで
  3. 無茶苦茶な食事制限はやらないで
  4. たった1人で悩まないで
  5. 自分をそんなに責めないで

この5つについて、これから解説させていただきます!

1-1. 体重計の数字に惑わされないで!大事なものは◯◯だ!

「元気ないよ!元気っ!」

 

2019年某日、僕の声がジムに響きます。
相手は同じジムの女の子。

 

彼女の元気が無い理由は「体重が思うように落ちない事」だったのです。

 

「入会2〜3ヶ月くらいの時は順調に体重が落ちてきたのに、最近全く落ちなくて・・・」

 

か細い声で彼女は言いました。

 

「なるほどー、順調やったのにいきなり体重落ちるのストップしたらやる気も出ぇへんよねー(多分停滞期やな・・・)」

 

もしかしたら、今のあなたもこの子のように体重計の数字に惑わされていませんか?

 

実は体重計の数字は、そんなに気にしなくて大丈夫です!

 

大事なのは・・・見た目!

 

そもそも脂肪と筋肉では比重が違うのです。

 

同じ60kgでも脂肪で重いのと、筋肉で重いのとでは見た目が全く違います。

 

ここでもう一度、体重MAX時代の僕の画像に登場してもらいましょう。

この時の僕の体重が72kgくらいでした。

そしてここにマッチョの人の画像があります。

 

このバッキバキの人は僕のムエタイの先生。

 

驚くなかれ、このバキバキの先生は体重MAX時代の僕と同じ体重なんです!

 

全然見た目違うでしょ?

 

ですから、あなたも体重が減らない減らないと言う前に、一度鏡で現在の姿を確認してみてください。

 

もしかしたら変わってるかも知れませんよ?

 

我々プロのファイターだと、厳しい体重制限があるので試合前だと数字はかなり気にしないといけません。

 

それこそ軽量当日にオーバーしたら減点となるので、最後は水抜きをして体重を落とす人もいます。

 

ただ、こんな無茶苦茶な減量のやり方を実践したら、高確率で体に異変を感じます。
※試合直前でぶっ倒れた選手もいました。

 

僕も減量失敗した時は、筋肉が減ってガリガリになりスタミナが激減しました。

 

後、めまいもヤバかったです・・・。

 

こんな体調不良にならないためにも、体重の数字はめちゃくちゃ気にせずに、健康的な痩せ方を目指しましょ♪

1-2. すぐに結果を求めないで!焦らず行こうよ♪

1ヶ月でマイナス○○kg!

 

あの有名モデルも愛用中!?脂肪がどんどん落ちるサプリメント!

 

こんな謳い文句に飛び付いていませんか?

 

もしそうなら、あなたはダイエット業界のマーケティング戦略にやられています。

 

大体こういう商品って、隅っこの方に「効果には個人差があります」と逃げ道を用意しています。

 

それを見た僕はいつもこう叫ぶのです。

 

小っさ!!!

 

この逃げ道のおかげで、もしも効果がなかったとしても「いえいえ、ウチはちゃんと効果は個人差がありますって記載してるでしょ?」言えますからね。

 

では、なぜこのような販売戦略に引っ掛かる人が後を絶たないのか?

 

それは今のあなたと同じように・・・

 

できるだけ短時間で楽に痩せたい!

 

と思っているからです。

 

いやー、わかります、わかりますよ!

 

僕も「これでバッキバキの体になって女の子からキャーキャー言われるようなフェロモンMAX男になれますよ!」って商品が楽○とかであったら、2秒でポチっちゃうと思います。

 

そして「全然効果あれへんやんけ・・・💢」と後々後悔するのです。

 

ただですよ、実際に短期間で痩せる事ができたとしても(フェロモンは別として)かなりの確率でリバウンドします。

 

僕の周りのプロ集団も、1ヶ月でマイナス5kg〜10kg落としても、試合が終わればあっという間に元の体重になります。

 

これは体が飢餓状態になっているのと、短期間に一気に体重を落とした結果でしょう。

 

我が愛読書である「リバウンドを20回以上くりかえした私が最後のダイエットで20kgやせました(ダイエットコーチEICO先生著)」によると・・・

 

1ヶ月で落として良い体重は5%まで!

 

・・・となっています。

 

僕のぽっちゃり時代でしたら、MAX72kgだったのでこういう計算ですね。

72kg×0.05=3.6kg

この計算だと、1ヶ月に落としていい体重は3.6kg!

 

もし体重が落ちたら、翌月は再び現在の体重で計算する事になります。

 

このように、1ヶ月でマイナス5kgや10kgなんてすぐに結果を求めないで、じっくりと痩せてリバウンドをしない体を目指してみてください。

 

そうする事でリバウンドはなかなかしないでしょう。

 

某バスケ漫画にも書いてありました。

 

リバウンドを制するものはゲームを制す!

 

リバンドを制して「人生」と言うな名のゲームを制しちゃいましょう!

 

ちなみに僕は、この記事を書いている今も体重をキープしていますぞ!

 

安◯先生!

1-3. 無茶苦茶な食事制限はやらないで!もっと自分の体を大切にしよう♪

さて、体重計の数値の話の時に、僕が減量に失敗した時の事を書きました。

 

この章では、その時の話をもう少し詳しく解説させていただきます。

 

ダイエット・・・と言うか試合前の減量の時に、僕はどんな事をやっていたのか?
こちらになります。

  • 朝の食事はパン
  • 昼食は野菜中心
  • 夕食は少なめ

まぁ、試合で落とす体重は2kgくらいだったので軽い減量みたいな感じでした。

 

初めての試合だったので、確か・・・2018年くらいの時やったかな?

 

では、結果的にどうなったのか?

 

体重は落ちました(数字は覚えてませんが、余裕で計量パスできるレベルには)

 

ですが、先ほども記載したように落ちたのは筋肉!

 

そのコンディションでムエタイの試合前にバレーの試合にも出ましたが、1試合目の1セット目でガス欠・・・

 

「赤鬼さん・・・顔色めっちゃ悪いですよ・・・」

 

と後輩に言われるレベルでした・・・。

 

もうね・・・完全に栄養不足。

 

根本的な原因は栄養バランスの悪い食事でした・・・・(泣)

 

この記事でご覧中の、ダイエットが辛いって感じてるあなた!

 

僕と同じような状態、もしくはそれ以上にひどい状態になってませんか?

 

食べたいものを我慢して、最悪の場合絶食・・・

 

そしてある日突然、我慢の限界が訪れ「ミ○ドのオールドファッション」をドカ食いなんて事に・・・。

 

体は飢餓状態が続くと脂肪を溜め込もうとするので、仮に体重が落ちていても食事をしたら一気に体重が増えたりする恐れがあります。

 

ですから、3食きっちりバランスの良い食事を心がけてください。

 

ざっくりまとめるとこんな感じです。

  • タンパク質を多く摂る
  • 野菜もしっかり食べる
  • 糖質の高いものは控える(ご飯やパン、麺類)
  • 3食きっちり摂る
  • 水分もしっかりと!(オススメは真水です)

もしもタンパク質を多く摂るのが厳しいなら、プロテインなどで補給してくださいね♪

 

コンビニのサラダチキンもオススメです。

 

ダイエットを辛く感じさせないためにも、滅茶苦茶な食事制限は控え、楽しくしっかり3食食べてみてください♪

1-4. たった1人で悩まないで!ダイエット成功は◯◯がオススメ!

ダイエットが辛い時に非常に助けになり存在がいます。
それが・・・

 

一緒に頑張ってくれる仲間です!

 

これもね、ダイエットに成功した時に強く実感しました。

 

僕のダイエットが大成功した原因の1つに「一緒に頑張る仲間」の存在があります。

 

ムエタイジムの練習ってめっちゃキツイんですよ。

 

そんな時、同じジムの仲間が一緒に練習してくれて、時には励ましてくれて(とくにミット打ちの時)それでモチベーションもキープでき、いつしかジムに行く事が楽しくなっていました。

 

あなたも経験があるかもしれませんが、たった一人で頑張るダイエットってかなり辛いです。

 

そんな時、一緒に励まし合い「切磋琢磨」できる仲間の存在ってのは、とても大きいもの。

 

お互いのモチベーションを維持し、挫けそうになったら励まし合い、時には叱責もする。

 

この一緒に頑張る仲間が、ダイエットの辛さを緩和してくれるのも事実です。

 

基本的に人って体のどこかを改善したいって願望があるので、誰かを道連・・・いえいえ、ダイエット仲間に引き込む事は非常に有効ですよ!

 

さぁ!今すぐその手に持っているもので、友達にLINEを送りましょう!

 

一緒にダイエットしない?

 

・・・ってね♪

1-5. 自分をそんなに責めないで!一気にやる気になくなります!

体重が落とせない自分はダメな人間だ・・・

 

ダイエット中なのにお菓子を食べてしまった自分の意思の弱さが嫌になる・・・

 

こんな事を考えて自己嫌悪に陥っていませんか?

 

ダイエットが辛いと感じるのは、結果がなかなか出ない事と、自分の思うようにいかない行動によるものが多いように感じます。

 

僕がジムで練習をしていると、体重が落とせないのに「飲みに行きました。お菓子を食べました。だから自分はダメですよね?」というような質問を数回受けた事がありました。

 

そこで僕はいつも、こう答えたのです。

 

いえ、全然。

 

体の変化なんて数ヶ月かかるものやし、その長い過程でお菓子を食べただの、自分は意思が弱いだと気にしてたら持たないよ♪気長に気楽に行こうぜ〜♪

 

なんて心に沁みる言葉・・・(誰も言ってくれないので自分で言ってます。)

 

このようにすぐに結果がでない自分をボロカスに言って責め立てると、ダイエットは「辛い」とい気持ちばかり出て、モチベーションそのものが下がってしまいます。

 

何もかも我慢しすぎると、その反動でいつかドカ食いをしてしまう時が訪れるでしょう。

 

ドカ食いを防ぐ意味でも、適度に自分を許してあげる事が大切です。

 

このワイのように・・・。

 

むしろ許しすぎて甘々になる事も・・・。

 

ダイエットの辛さを緩和するためにも、その日だけ好きなものを食べて良い「チートデイ」を設けるのも有効ですね。

 

僕はうっかり(と言うより確信犯)高カロリーなものをアホみたいに食べた時は、練習時間を伸ばして運動強度を上げ、カロリー消費を促したりします。

 

この記事をご覧の人には運動が苦手な方もいらっしゃると思いますので、そのような方に僕と同じメニューをこなしてくださいと言っても、それは少し酷と言うもの。

 

運動がキツすぎると、それこそダイエットは辛いとばかり感じるようになります。

 

これを防ぐためにも、食事制限をしながら自分のできる運動をし、時々好きなものを食べるようにしてください。

 

そして、自分を責めずに再びチャレンジしてみてください。

 

繰り返しますが、気楽に気長にこそがダイエット成功の近道ですよ♪

2. ダイエットが辛いと感じるあなたに伝えたい5の事まとめ

それでは最後のもう一度、今回の内容をおさらいしましょう。

○ダイエットが辛いあなたに伝えたい5つの事まとめ
  1. 体重計の数字に惑わされないで
    見た目が重要です
  2. すぐに結果を求めないで
    1ヶ月に落として良い体重は、現在の5%!
  3. 無茶苦茶な食事制限はやらないで
    栄養バランスを考えて3食きっちり摂りましょう
  4. たった1人で悩まないで
    一緒に頑張る仲間こそ、ダイエットの心強い味方です。
  5. 自分をそんなにせめないで
    適度に自分を許してあげる事が大切です。

いかがでしたか?
ダイエットが辛いって感情は少しは緩和されたでしょうか?

 

記事中でも書きましたが、ダイエットってなかなか結果が出ないので辛く感じちゃいますよね。

 

しかし、ゆっくりゆっくり焦らずにやって行くと、体は変化してくれるのもの。

 

その「変化の過程」を楽しむのもダイエットの醍醐味です。

 

僕も体がバキバキになれた時は、嬉しくて鏡の前で自分の体をしばらくみてたくらいです。

 

この喜びを、あの時の僕と同じ気持ちのあなたに体験していただけたらこれほど嬉しい事はありません。

 

さぁ!
まずはマイナス1kg目指して頑張りましょう!